睡眠と痛みの関係について
寝不足で痛みを感じやすくなる?
「しっかり休んだ日は痛みが少ない気がする」
「寝不足が続くと、肩こりや腰痛がつらい」
「痛みのせいで夜中に何度も目が覚める」
このような経験はありませんか?
睡眠と痛みは、実は無関係ではありません。
研究では、睡眠不足によって痛みに対する感受性が高まり、同じ刺激でも痛みを強く感じやすくなる可能性が報告されています。実験的に一晩睡眠をとらなかった場合でも、圧迫や冷刺激に対する痛みの感受性が高くなったという報告があります。
なぜ寝不足だと痛みを感じやすくなるの?
私たちの身体には、痛みの刺激をそのまま受け取るだけでなく、脳や神経によって痛みを調整する仕組みがあります。
ところが睡眠不足になると、この痛みを抑える働きが低下する可能性があります。
そのため、
- 腰がいつも以上に痛く感じる
- 肩や首の張りが気になる
- 筋肉痛が強く感じる
- 少しの刺激でも不快に感じる
といったことが起こる場合があります。
睡眠不足が続くほど、痛みの感じ方にも影響する可能性があることが分かっています。
「痛いから眠れない」という逆の関係もあります
睡眠と痛みの関係は一方向ではありません。
腰痛や肩の痛みなどがあると、
「寝返りをすると痛い」
「同じ姿勢で寝ていられない」
「夜中に痛みで目が覚める」
といったことが起こり、睡眠の質が低下する場合があります。
つまり、
睡眠不足
→ 痛みを感じやすくなる
→ 痛くて眠れない
→ さらに睡眠不足になる
という悪循環に陥ることがあります。
睡眠の問題と慢性的な筋骨格系の痛みには関連があることも報告されています。
睡眠時間だけでなく「休めた感覚」も大切
「7時間寝たから大丈夫」とは限りません。
途中で何度も目が覚めていたり、朝起きても疲れが残っていたりすると、十分に休養できていない可能性があります。
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、成人は個人差を踏まえながら6時間以上を目安に必要な睡眠時間を確保することに加え、「睡眠で休養がとれた感覚」を重視しています。
睡眠の質を整えるためにできること
まずは特別なことよりも、毎日の生活習慣を整えることが大切です。
- 起きる時間を大きくずらさない
- 朝に日光を浴びる
- 日中に適度に身体を動かす
- 寝る直前までスマートフォンを見続けない
- 寝室の温度や明るさを調整する
- 就寝前のカフェインや過度な飲酒を控える
運動や入浴、光を浴びるタイミングなどの生活習慣も、睡眠と関係しています。
痛みが続いている方は睡眠も振り返ってみましょう
腰痛や肩こりが続いていると、
「身体のどこが悪いんだろう?」
と、痛い場所ばかりに意識が向きやすくなります。
しかし、痛みの感じ方には身体の状態だけでなく、睡眠や疲労、ストレスなどさまざまな要素が関係します。
整体院インフリールでは、痛みのある場所だけでなく、姿勢や動作、生活習慣なども確認しながら、一人ひとりの状態に合わせて施術をご提案しています。
腰痛や肩こりでお悩みの方へ
痛みが繰り返している方は、身体の状態とあわせて睡眠についても一度見直してみましょう。
整体院インフリール -Infleur-
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