ふくらはぎが硬いのは、
股関節の硬さが影響している?
「ふくらはぎを揉んでも、すぐ硬くなる」
「ストレッチしても張りが取れない」
「歩いていると、ふくらはぎばかり疲れる」
このようなお悩みはありませんか?
ふくらはぎの硬さというと、ふくらはぎの筋肉だけが原因と思われがちです。しかし実際には、股関節の動きが悪くなることで、ふくらはぎへ負担が集中している場合があります。
今回は、ふくらはぎの硬さと股関節の関係について解説します。
ふくらはぎの役割
ふくらはぎには、腓腹筋やヒラメ筋などの筋肉があります。
これらの筋肉は、
- 立っているときに身体を支える
- 歩行時に地面を蹴る
- 足首の動きをコントロールする
- 下半身の血液を心臓へ戻す働きを助ける
といった役割を担っています。
歩くときには、股関節・膝関節・足関節が連動して動きます。そのため、どこか一つの関節が動きにくくなると、ほかの部位がその動きを補うことがあります。
股関節が硬いと、なぜふくらはぎに負担がかかるのか?
歩行では、身体が前へ進むときに股関節が後ろへ伸びる「股関節伸展」という動きが必要です。
ところが股関節が十分に後ろへ伸びないと、
- 歩幅が小さくなる
- 骨盤や腰を反らして進む
- 足首の蹴り出しが強くなる
- つま先に体重が偏る
といった代償動作が起こることがあります。
その結果、歩くたびにふくらはぎの筋肉を過剰に使い、張りや硬さ、疲れやすさにつながる可能性があります。
股関節の動きと足関節の働きは、歩行の中で互いに関係しています。股関節伸展の制限は歩行中の下肢や骨盤の動きに影響し、股関節と足関節の機能が歩行効率に関係することも報告されています。
このような方は股関節も確認してみましょう
- 歩くとふくらはぎだけが疲れる
- 大股で歩きにくい
- 脚を後ろへ伸ばしにくい
- デスクワークや運転時間が長い
- 立っているとつま先側へ体重がかかる
- お尻の筋肉がうまく使えていない感じがする
- 片側のふくらはぎだけ張りやすい
このような場合は、ふくらはぎだけでなく、股関節や骨盤、足首の動きも確認することが大切です。
ふくらはぎを伸ばすだけでは戻ってしまうことも
ふくらはぎが硬いと、まずストレッチやマッサージを行う方が多いと思います。
一時的に楽になる場合はありますが、股関節の動きや歩き方が変わっていなければ、再びふくらはぎに負担がかかります。
大切なのは、
- 股関節が後ろへ伸びるか
- 骨盤が過剰に傾いていないか
- 足首が十分に動いているか
- 歩行時にお尻の筋肉を使えているか
- 左右どちらかへ体重が偏っていないか
まで確認することです。
なお、膝を伸ばした状態でのみ足首を反らしにくい場合は、ふくらはぎの筋肉自体の硬さが関係している可能性もあります。
自宅でできる簡単な確認
壁や椅子につかまり、片脚を後ろへ引いてみましょう。
上半身を起こしたまま脚を後ろへ引きにくい、腰が大きく反ってしまう、つま先が外側へ向く場合は、股関節の伸びにくさが関係している可能性があります。
ただし、痛みを我慢して無理に伸ばす必要はありません。
ふくらはぎに強い痛みや腫れ、熱感がある場合は、ストレッチをせず医療機関へ相談してください。
当院ではふくらはぎだけでなく全身を確認します
整体院インフリールでは、ふくらはぎの硬さがある場合でも、硬い部分だけを施術するのではなく、
- 股関節の可動域
- 骨盤の動き
- 足首の柔軟性
- 立ち方や重心
- 歩き方
- お尻や太ももの筋肉の使い方
などを確認します。
ふくらはぎを繰り返し揉んでも硬さが戻ってしまう方は、股関節や歩き方にも負担の原因がないか確認してみましょう。
股関節の硬さや歩きにくさでお困りの方へ
股関節の痛みや動かしにくさに対する当院の検査・施術方針については、こちらをご覧ください。
整体院インフリール -Infleur-
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